デザインした名刺を50枚から印刷してもらえるか

ビジネスの現場では名刺を用意するのが基本で、交換するのが日本では社交辞令になっています。そこでアピールできるように自分なりの名刺をデザインして持ち歩きたい人もいるでしょう。ただ、あまり枚数は必要なくて50枚から印刷してもらえたら良いのにと思う人もいます。

自分でデザインした名刺を50枚から印刷してもらうことはできるのでしょうか。

「裏側も有効活用しよう!良い名刺を作るためのテクニック」

自分でデザインした名刺を印刷してもらうのは簡単

名刺を作成するときには印刷業者に依頼するのが一般的になっていて、企業の名刺の場合には提携先の業者が決まっていることも多くなっています。自前で名刺を調達する場合には個々に業者に依頼することが必要になりますが、ホームページなどを見てみるとテンプレートが用意されているのに気づくでしょう。

そのテンプレートに名前や肩書き、住所や電話番号などを当てはめる形で簡単に名刺を作れるサービスが一般的になっています。業者によっては何十種類ものテンプレートを用意していて、どれを選んでも安い価格で印刷してもらえるサービスが提供されています。

ただ、ここぞというときに使う名刺は自分で一からデザインしたいという人もいるでしょう。あるいは少なくともテンプレート通りではなく、フリー素材に少し手を加えて作った自分だけのものにしたいという人もいます。

このようなときにも印刷業者は対応してくれるので心配はいりません。

オリジナルのデザインの名刺であってもきちんと対応してもらえるのです。ただ、原稿をデータで渡すことになり、そのデータのフォーマットが詳しく定められているケースもあります。

特定のソフトウェアを使って作ったファイルでなければならないなどの制限がある場合も多いので注意しましょう。

名刺の最低ロットは100枚が典型的

オリジナルのデザインの名刺を印刷してもらうときにはどのくらいの枚数から依頼できるのが一般的なのでしょうか。日本ではビジネスの現場で新たに人に会うたびに名刺を交換する習慣があるので対外交渉に出る人ならかなりの枚数が必要になります。

役職や部署が変わると作り直しをしなければなりませんが、年単位で使う分をまとめて印刷してしまって問題ないのが普通です。これが前提にある影響で最低ロットは比較的大きい業者が多く、一般的な最低ロットが100枚になっています。

ただ、あまり枚数が必要ない人にとっては100枚は多すぎると感じるかもしれません。例えば、会社で働いていて通常時は会社に支給してもらっている名刺を使用し、特別な人に会ったときにだけ自前の名刺を渡すという場合には年間で数枚しか使わないこともあるでしょう。

また、個人事業主として働いているとほとんど外部企業とのやり取りがないこともあります。ネットビジネスなどでは滅多に名刺を必要としない場合もあるため、50枚もあれば当面は大丈夫というケースも少なくありません。

このようなときには100枚という最低ロットがあまりにも多く感じられてしまって発注をためらってしまいがちです。

小ロットに対応する業者もある

自分でデザインした名刺をせめて50枚から印刷してもらえたらと思う人は、本当に最小ロットが100枚未満のところがないかをくまなく探してみましょう。実は100枚というロットが最小なのはあくまで一般的な話であって、もっと小さなロットでも対応してくれる業者はたくさんあります。

料金表を見ると100枚からと書いてあったとしても、この枚数だけ印刷して欲しいと言えば対応してくれるのが一般的です。どのくらいのロットサイズから対応してくれるかはケースバイケースではあるものの、50枚からであれば対応してくれるところはたくさんあります。

まずは相談を持ちかけてみるようにしましょう。また、特定の仕様のものに限って小ロットに対応しているところもあります。使用する用紙の種類や色数、オプションなどが限定されてしまう代わりに50枚どころか20枚などといったかなり小さなロットでも印刷してもらえる場合が多いのが特徴です。

上質紙などの安い用紙を使用するものではなく、厚めのマット紙にフルカラーで印刷するといったこだわりの名刺作りに対応する目的のサービスのことが多くなっています。アピール力のある名刺を作りたいときには、このようなサービスがある業者を探してみるのが良い方法です。

小ロットで印刷を依頼するときの注意点

50枚から対応してくれるような印刷業者を利用するときには注意点があります。小ロットで依頼すると単価は高くなるのが普通で、特に料金メニューには小ロットのものがないという場合には特に高くなりがちです。もしかしたら増刷する可能性があるという場合には100枚印刷してもらってしまったほうが後々になって後悔せずに済む可能性があることも念頭に置いて考えましょう。

また、増刷の可能性があるときにはそのことを業者に伝えておくのも大切です。データを保存しておいてくれるサービスもあるので、必要になったときに電話やメールで連絡するだけですぐに印刷して納品してもらえる体制を作ることもできます。

小ロットで印刷を依頼するときにはサンプルを提供してもらえないことも多いので注意しましょう。小ロットの場合には業者にとって利益が少ないので、サンプルを作って何度も断られてしまうと利益がなくなるリスクがあります。

デザインは慎重に作り上げてそのまま印刷してもらっても大丈夫な状況にしておくのが大切です。

自前で印刷するという選択肢もある

50枚くらいのオリジナルデザインの名刺を印刷するのであれば自前でやってしまうという選択肢もあります。インクジェットプリンターさえあれば実は簡単に名刺を作ることはできるのです。名刺専用の用紙が販売されていて、それに対応する無料の印刷ソフトも手に入ります。

そのソフト上で名刺のデザインを作成してしまえば、あとは普通に印刷するだけで名刺ができあがるとても簡単なものです。

使用できる用紙に限りがあるのは確かですが、希望する仕様の名刺が作れるかどうかを調べてみた方が良いでしょう。

「自分で名刺を作りたい!名刺編集ソフト」

小ロットでオリジナルデザインの名刺を印刷しよう

オリジナルデザインの名刺でも印刷業者に小ロットの印刷をしてもらうことは可能です。ただ、業者によって対応してくれる最小ロットには違いがあり、名刺の単価も高くなってしまいがちなことには留意しておく必要があります。

50枚程度なら自前で印刷することも考慮し、より良い方法を選んで名刺を印刷するようにしましょう。